ルアンパバーン ノープランでも楽しめる町散策観光
ルアンパバーン(またはルアンプラバン)は東南アジアのラオスにある町全体が世界遺産に登録されている都市です。
日本人観光客に人気のベトナムやタイのように観光スポット、食、買物などが充実している地域で、東南アジアへの旅行経験が初心者でも慣れている方でも十分に楽しめます。
ラオスクイックQ&A
・ラオスってどこにあるの?
東南アジアに位置し、中国、ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマーに隣接している内陸国です。
・どうやって行くの?
日本からの直行便はなく、タイのバンコク経由で8時間15分、ベトナムのハノイ経由で7時間40分です。
・ビザは必要?
観光、業務目的で15日以内は不要
・おすすめの観光シーズンは?
降水量が少ないのは1月から4月、10月から12月、熱帯モンスーン気候なので一年を通じてほぼ夏。
・治安は?
比較的安全な地域ではあるが、ひったくり、観光客狙いの詐欺、ぼったくり、夜間の一人行動は避けるべき。
ルアンパバーン町ブラのんびり散策
到着したらさっそく観光!とホテルに荷物を置いてお出かけしたいですよね。ルアンパバーンは観光ツアースポットもたくさんありますが、町の中に寺院や公園、おしゃれなカフェや屋台などたくさんあるので一日中歩いているだけでも楽しめちゃいます。
一本道の通りにお店がたくさん並んでいるので歩きやすいです。
おすすめの町内観光スポット、ディナースポットをご紹介。
ランチ
フランス領時代の古い建物が連なったメーンストリートで自分好みのレストランを探してみてください。
おすすめフード
・ラオス名物カオ・ソーイ。さっぱりとしたスープヌードルで独特な香辛料が香ります。
・カオチー・パーテ。分厚くわりとしっとりしたフランスパンに野菜、ハムなどを醤油ベースまたはチリソースで食べるアジアン風なサンドウィッチです。
・ラオビール。まずはラオビール、ラオスのビールで昼から乾杯!微かにフルーティーで飲みやすいさっぱりとしたビールです。
穴場レストラン
ジェン・サバーイ Dyen Sabai ナムカーン川を竹橋で渡るスリリングな体験をしながら来店できるラオス料理のレストラン。
森の中をイメージしたようなオープンな作りで解放感大です。
ドリンクのみも来店可能です。
ディナー
メーン通りにはフレンチやイタリアンの本場シェフのいるカジュアルダイニングもたくさんあり毎晩欧米人の来店が目立ちます。ほとんどの店舗にオープンテラスがあるので欧米スタイルを楽しむこともできます。
おすすめフレンチレストラン
タンゴール TANGOR リーズナブルでシェフオリジナルのラオスとフランスの文化が混ざり合ったメニューもありユニークですが味も絶品です。
ルアンパバーン町ブラのんびり観光
ルアンパバーンにはメコン川沿いの景色を楽しみながら散歩したり、歩いて行ける寺院もたくさんあるので散歩をしながら寺院訪問が楽しめます。
・ルアンパバーン国立博物館16時まで入館可
・ワット・シェントーン ラオス一最高級の美しさを誇るといわれている寺院。
・プーシーの丘 高さ150メートルの小高い山。頂上からはメコン川とナムカーン川に間に広がるルアンパバーンを一望できます。頂上に行くまでには階段のみなので少々体力が必要です。
・ナイトマーケット 夕方6時くらいから野外マーケットがメーン通りに連なります。その際通りは歩行者天国になるので安心してマーケット内を歩くことができます。
アジアン柄衣類や種類豊富なストール、ココナッツ細工の食器やアクセサリーなど本当にたくさんの商品が集まります!ほぼ毎日開催しているので買い忘れの心配はなさそうです。
まとめ
私も今年の2017年6月に初めてラオスに行きました。日本からの直行便はありませんが行く価値は大いにあります。
ルアンパバーンには4日滞在しましたが東南アジア好きの私にとってとても満足いく町でした。
一番びっくりしたことは、観光地であるにもかかわらず、現地の昔ながらの生活が身近にあり毎朝地元の人々用の野外マーケットが開き、昼頃には閉じるという田舎のような暮らしぶりを見れたことです。
100メートルほどの小道にぎっしりと野菜や果物が地面のシートに置かれていたり、氷も使わず保冷設備がいっさいない生魚屋さんや、鶏をその場で裁く様子が見れるお肉屋さんなど列をなしてる様子がとても興味深かったです。
ここ何年かで目まぐるしく発展を遂げている東南アジアの国もあれば、ラオスのように古き良き文化や生活スタイルが残っている国もある。その地域の伝統や昔から伝わることはいつまでも残してほしいと思いました。