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魅力は街全体、バルセロナ観光では街そのものを楽しもう!

バルセロナという街を特別にしているのは、アーティスティックな建築物の数々です。
ガイドブックに載っているような有名どころの建物はもちろん、その周囲に建っているものも、それとなく風変わりで、ちょっと普通ではありません。
一歩間違うと悪趣味って言われてしまいそうな大げさな装飾が、この街ではごく自然に馴染んでいて、あたかも街が一つの美術館のようです。

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競うように個性的なバルセロナの建築物

わたしがバルセロナに到着したのは昼過ぎでした。グラナダからの長距離夜行バスを利用し、「寝て起きたらバルセロナ」という夢の続きのようなシチュエーションです。バスターミナルからホステルまではローカルバスで移動し、宿に荷物を置いたあと、やや疲れ気分で、街散策に出かけました。地図を見るのが少し億劫だったので、気の向くまま、ただ街の風景を楽しみながら歩きます。顔を上げ、周囲をゆっくり眺めていると、一風変わった装飾の建物があちこちあることに気付きました。さらに顔を上げて見てみると、立派な彫刻が上層部にあったり、屋根の形が華やかだったりと、実に自己主張が豊かです。
そうやってすっかり建築物観賞に夢中になり、どこをどう歩いたのか、とある路地に辿り着きました。そこで思わず足が止まります。目を奪ったのは、何とも言えない独特の美しさを放つ建物です。緋色の壁に砂糖細工のような白い彫刻、柱に施された装飾が由緒ある気配を醸し出しています。しばらく呆然と立っていると、観光客がひっきりなしに、写真を撮っては立ち去る姿が見られました。どうやら有名な建物のようです。わたしも写真を撮ろうとしたのですが、なにしろ路地が狭いので上手に写せず、歯痒さで余計にこの建物への想いが募ります。窓の外から建物の中を覗くと、華やかながらも厳かな雰囲気があり、そこがなにか格調高い社交の場であることが分かります。実はこの建物、世界遺産でありながら、コンサートホールとして現役で使われているカタルーニャ音楽堂でした。こんな芸術作品が、街なかにポンとあるのだから、バルセロナの魅力は、この街の建築物と言っても良いかもしれません。

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もちろん本命はガウディの作品

さて、そんな建築物の中でも、バルセロナ観光の大本命と言えば、アントニ・ガウディの作品です。サグラダ・ファミリアやグエル公園、カサ・バトリョ等々、彼の傑作がバルセロナにはいっぱい潜んでいます。
わたしはまず、カサ・バトリョに行きました。ガウディのアイデアとこだわりが詰まった住宅です。入り口で受け取るビジュアルガイドはタブレット型で、VR技術を駆使し、建物内部を躍動感溢れる映像で表現してくれます。映像は主に、当時の様子を伝えてくれるのですが、時折、アニメーションが始まるなど、面白い仕掛けが用意されているので、夢中になって見てしまいます。カサ・バトリョは、ガウディ作品の特徴的なアールヌーヴォーだけでなく、建築家としての彼の哲学も感じられる場所で、最初から最後まで感心することだらけでした。
次に向かったのは、少し郊外にあるフィゲーラス邸。ここはバルセロナの中心地から離れている為か、他のガウディ作品に比べると観光客が少なく、ちょっとした独り占め気分が味わえます。屋上からの眺めもよく、遠くても来た甲斐があったと、高さに震えながら(高所恐怖症)も満足しました。
グエル公園はとても広く、モザイクのトカゲなどが見られる有料エリアと、斜めの柱などがある無料エリアに別れています。無料エリアではピクニックをしたりと、普通の公園となんら変わりなく活用されています。ガウディ作品を日常の一部としているバルセロナっ子、羨ましいです。
とにかくもう、ガウディファンには、息つく暇もないくらい、全身で楽しめるのがバルセロナ。できれば、ひとつひとつに時間をかけて観賞したいところです。

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観光客が集まるゴシック地区とベイエリア

バルセロナ観光の中心地と言えば、ゴシック地区です。レストランやショップが所狭しと並び、右を見ても左を見ても、わたしと同じようにウキウキしてる人でいっぱいです。カテドラル前の広場では、人々がパフォーマーを囲んで休憩しています。
ロイ・リキテンスタインやハビエル・マリスカルの作品が目印のベイエリアでは、広々とした遊歩道があり、散歩をしたりベンチで休憩したりと、リラックスした雰囲気がただよっています。コロンブス記念塔の周りにも、座ってお喋りしている人がいっぱいで、まるで、「休憩にはベイエリア」と決まりがあるようなのんびり感。旅の疲れはここで癒すのがバルセロナ流なのかもしれません。

まとめ

バルセロナは街歩きだけでも楽しめるところです。
予備知識をほとんど持たずに旅をしたわたしですが、見所が分からなくて困ったということはありませんでした。
観光名所で溢れている街、それがバルセロナです。

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